私という名の物語

株式会社one's glory 西門のブログです。お仕事、サンプル作品時々、実績公開やら、日常の思考暴露時々と挑戦すること時々。

不完全な私も愛してる

 

こんにちわ。

真っ白な入道雲が見えた土曜日。

私の心に真っ黒に煤けたものが溜まってることに

気づきました。

 

人生においてのフリーランスのチケットが手に入り、今、気分は晴れやかなはずなのに。

残すところ、会社に通うのもあと5日となったからかな。

 

この2年と2ケ月間。

頑張った私を褒めてあげたいと思います。

家庭の諸事情により、働き方を変えるんですが、

もう一つ、理由があるんです。

 

それは、ある人たちからの親切な助言が、

どんどん私を追い詰めていたこと。

その助言を受け取る私に問題があるのかもしれません。

私が出来ないから、悪いんです。

その人たちにご迷惑をかけてしまってるんでしょう。

 

完璧を求められ続けて、疲れました。

そんなつもりはないのかもしれなくても、

ダメ出しに感謝して、私を認められないという発言に

落ち込んで……そんなことにビクビク怯えるのは

もうゴメンなんです。

 

私にはできてるところは、何一つないと

突きつけられた日々。

たぶん。当人たちには、そんなつもりはなくて

組織や、チームのために助言してくれていたんでしょう。

 

もちろん、そんな人たちばかりじゃないです。

いい会社でした。

会社には出来れば長く勤めたかったんです。

こんな私にも、声をかけてくれる人たちが

沢山いましたから。

 

あと5日だから、思うこと。

 

もう、彼女たちの言葉に縛られなくて済む。

もう、自分を卑下して自信を無くしたまま

進むことも無くなる。

 

「私はいい大人」、それが邪魔して何も言えなくなってました。

 

上司に話を聞いてもらったときは、

「もっと、思ったこと言ってもいいんだよ」と言われたけど

私が言葉にすると、倍になってかえってきそうで

何も言えないじゃない。

 

そんな私を、愛せないことが一番我慢できなかったんです。

 

でも、これからはーー

 

不完全な私を愛せる生き方をしたい。

もちろん、共に働く仲間が出来たら、

一緒に不完全を埋めていけるよう、努めたい。

 

何も言えない自分との孤独な闘いに、終止符を打って。

私のできることを磨いて、離れたところから

会社には恩を返していきたいと思います。

 

「あのねぇ、人にダメ出しをするときは、一旦、褒めてから(褒めるところが無くてもどこか褒めて)提案系にしなきゃ、直球系だと受け取りにくいだろっ!?」

 

せっかくの的確なアドバイスも、

「悪意ある言葉」に聞こえてしまう。

それくらい、心がやられていました。

 

久しぶりに、こんな思いが出来て

辛かったけれど、良かったのかもしれません。

その分、家族の優しさや無条件で私を認めてくれる

居場所があることを再確認できたのですから。

 

子育ても、いずれ来る介護も前向きに

取り組めると思います。

家で、お仕事をして家族との時間も大切にする。

 

思ったより早く、その時が来たんです。

 

大丈夫。私が選んだこの道の先には、

不完全な私も愛してる自分がいると思うから

きっと素敵な物語が紡いでゆけるはず。

 

私が私らしくいられるように……

 

今、もし誰かの言葉で、自分に自信が持てなくなっているのなら

私の話をよく聞いて。

その誰かの言葉は、あなたに必要かもしれない。でもね、

あなたが、あなたらしくいられないなら距離をおいてもいいと思うの。

 

だって、あなたの人生だもん。

あなたが幸せでいられる方が優先されるべきなの。

今の場所に留まりたいのなら努力は必要。

だけど、長い人生に「絶対」必要なものなんて

「愛」と「お金」くらいのものだと私は思うから。

 

そう思わない?

 

 

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2016/7/23  にしかどまゆ