私という名の物語

株式会社one's glory 西門のブログです。お仕事、サンプル作品時々、実績公開やら、日常の思考暴露時々と挑戦すること時々。

らいおんはーと

 

SMAPのらいおんはーとを聴くと、

何故だかいつも決まって、

長男を産んだ時を思い出します。

 

彼が産まれたのは、

外は雪が舞う寒い朝。

逆里帰り出産だったので、

知らない土地にいて心細かったけれど

本当の意味で主人の両親と家族になれた、

そんな日でした。

 

クリスマス前々日の12月22日に、

安全のため、入院し翌日の昼には

元気な産声をあげた、イケメンのbaby。

 

雪の中。

主人の両親は、何度も車を走らせて

病院へと様子を見に来てくれました。

タッパに、私の好きなイチゴをたくさんつめて。

 

実母も、babyを見に大阪から遥々、

3時間半かけて会いに来てくれました。

妹からの差し入れ、デメルのチョコレートを

持ってきて、とっても癒されたことを

今でも思い出します。

 

いろんな人に支えられて、

守るべきbaby君と対面できた喜びは

ひとしおでした。

当時は、一人でがんばったような

気持ちもあったけれど、今は

どうして、そういう風に思っていたのか

自分を恥ずかしく思います。

 

静かな静かな部屋で、

眠ったbabyの横顔に

この胸がときめき、ふるえました。

 

あれからもうすぐ17年。

 

今は、妹や弟を連れて

自分が働いたバイト代で、

ラーメンを食べに行く、いいお兄ちゃんです。

 

 

主人の両親にも、来年は会いに行こう。

 

結婚して、家族ができて。

そういうご縁は尊いものだと

歳を重ねるごとに思います。

 

親にさせてもらって知る、親のありがたみ。

 

ふれあいという名の、

魂が磨かれているような瞬間を重ねて。

今年も、みんなが無事に過ごせたことに感謝します。

 


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私の家族に「ありがとう」

 

西門 檀